お茶のヤマト茶用語集は行

は・ひ・ふ・へ・ほ
売茶翁 バイサオウ ☆ 1675〜1763 煎茶人、肥前蓮池の人。始め仏門を志すも、後京都に出て茶を売って自ら給仕したので、世に売茶翁とよばれた。著書に売茶翁偈語などがある。
八十八夜 ☆ 立春から88日目。5月2日頃で、一番茶の摘採期に当たる。南薩方面などは4月上旬から摘み始めますし、高冷地は八十八夜以降になる。八十八夜に摘採期を迎える地域はむしろ少ないのではないだろうか?
発酵茶 ハッコウチャ ☆ 茶葉の酵素を働かせて作った茶。紅茶は発酵茶である。烏龍茶や包種茶は、少し発酵するので半発酵茶という。
初音 ハツネ ☆ 茶摘みの最初の日に摘んだ葉で作った抹茶。
番茶 バンチャ ☆ 本来は晩く摘採する晩茶の意。
大きい型の煎茶(玉緑茶)。原料が古葉や硬い新葉で、概ね扁平な形をしている。原料が硬化して摘採するのと、荒茶の仕上げ中に選別されるものと二通りある。煎茶と番茶の厳密な違いはない。
火入れ ☆ 仕上げ加工で火入れ乾燥すること。
日吉の茶園 ヒエノチャエン ☆ 日本最古の茶園。滋賀県坂本の日吉神社の境内にその遺跡が保存され、碑文も建っている。最澄が唐から持ち帰った茶種を、ここに植えたのに始まると伝えられる。
火香 ヒカ ☆ 乾燥または火入れ温度が高く、そのためについた茶の芳香。
被覆茶園 ☆ 覆下茶園の別名。
ファイン Fine  ☆ 輸出茶用語で、上級品のこと。
ファイヤー Fire ☆ 輸出茶用語で、下級品のこと。
風選 ☆ 風力によって茶の選別をすること。普通唐箕が使われる。
深蒸し茶 フカムシチャ ☆ 煎茶または玉緑茶の製造で蒸熱程度を標準より著しく過ごして製造したお茶。外観は劣るが味が濃厚となる。特蒸茶ともいう。
ふくさ ☆ 茶の湯のとき用いるおよそ40p四方の絹布をいう。茶器を拭き、茶碗を客より受けるときに使う。
普茶料理 フチャリョウリ ☆ 宇治黄檗山万福寺精進料理が有名。禅道と茶道の一致の意味からこの言葉が用いられる。
フラボン Flavon ☆ 植物体中に含まれる黄色色素で、紅茶の場合は含有量が多いほど水色が美しい。
フラワリー・ペコー
Flowery Pakoe
☆ 紅茶に黄金色した心芽を多く含んでいる。オレンジ・ペコー
フ゛ロークン・オレンシ゛・ヘ°コー
  Broken Orange Pekoe
☆ 紅茶の仕上げ銘柄名。細くよれ細かく砕かれた茶で、一般に香味がよく需要が最も多い。
ブロークン・グレード  Broken Grade ☆ 仕上げ工程で破砕された茶をいう。
ブロークン・ティー Broken Tea ☆ 砕けた形の茶。
ファンニング Fannig ☆ 浮葉のことで略号はF。荒茶の製造のとき裂けたもので軽い。一般には単にフワという。
ペコー Pekoe ☆ 略号P、紅茶の銘柄で葉茶のこと。通常8号上の大型のものをいう。
ヘシアンクロス ☆ 黄麻で織った荒い布で、従来は輸出茶箱の外装に用いた。
焙炉 ホイロ ☆ 手揉製茶に用いる製茶用器具。粘土製の炉に炭火をおこし、その上に和紙張りの助炭を置いて茶を揉む。
防霜ファン ☆ 茶園に扇風機を取り付け、新芽の上に風を送って晩霜から新芽を守る器具。
棒茶 ボウチャ ☆ 仕上げ工程で選別された赤茎の混じった茎茶
焙じ茶 ホウジチャ ☆ 番茶や大型煎茶を強火で焙じ焦香をつけた茶。色は狐色を呈し、水色は濃いビール色で、独特の高い香りがある。
包種茶 Pouchong Tea ☆ 僅かに発酵させた釜炒り茶。香りが高く普通は花香をつけて飲まれる。中国および台湾で生産される。
細粉 ホソコ ☆ 普通50号篩下の微細粉で、商品価値のあるもの。
ぼてぼて茶 ☆ 出雲地方の民間に親しまれた飲み物。茶の花をを乾かしたのを番茶のように煮出し、塩を少しつけた茶せんでたてて飲む。
本茶 ホンチャ ☆ 荒茶を仕上げたとき主体となるお茶。
参考資料:新茶業全書 くつろぎの茶
蔵書のページ

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