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立春(りっしゅん)
新暦の2月4日ころ。立春のころは、1年のうちでも最も気温が下がる時期。徐々に暖気が増してくるので、春の訪れ、春立つ日として立春と名づけたもの。
“八十八夜・二百十日”等は、この立春から数えたもの。
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立秋(りっしゅう)
新暦8月8日ころ。まだまだ暑い日が続きますが暦の上では、秋です。 時候の挨拶では立秋を過ぎると“残暑”と表現する。
残暑御見舞
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雨水(うすい)
新暦2月19日ころ。南方から湿気を含んだ温かい風が吹き始め、それが雨となって雪や氷を解かし始めるという意味です。 |
処暑(しょしょ)
新暦8月23日ころ。“処”はとどまる。暑さがとどまることを表しています。寒い地域の方は、秋を感じ始めるでしょうが、熊本はまだまだいつまで暑いこの暑さです。 |
啓蟄(けいちつ)
新暦3月6日ころ。“啓”は開く、“蟄”は地中の虫。 春の訪れとともに、地中の虫がはい出してくる時期という意味。
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白露(はくろ)
新暦9月8日ころ。白い露が葉の上に見えだす時期とも、白い露のようなもやが漂う。いよいよ秋らしさが増してくる季節。 |
春分(しゅんぶん)⇒お彼岸
新暦3月21日ころ。春を真ん中で分ける点にあたるので、春分。昼夜の長さが、ほぼ等しい。 “春分の日”新緑がまぶしく、生き物が、輝きだす。自然を讃え、生物をいつくしむ日。 |
秋分(しゅうぶん)
新暦9月23日ころ。旧暦8月中気にあたり、秋の彼岸の時期。太陽が真東から真西に沈むことから、先祖を敬い、遺徳を偲ぶ日ともされる。 |
清明(せいめい)
新暦4月5日ころ。すがすがしく明らか。この時期の空気を表現したもの。
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寒露(かんろ)
新暦10月8日ころ。冷気が増し始め露が今一歩で凍りだす時節です。 熊本は一番過ごしやすい季節!!
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穀雨(こくう)
新暦4月20日ころ。百穀を生じさせる雨。春雨。この穀雨までが春です。 |
霜降(そうこう)
新暦10月23日ころ。霜が降りはじめる季節の意味で、寒気の到来です。ここまでが暦上の秋です。熊本はそろそろ紅葉が楽しめます。 |
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立夏(りっか)
新暦5月6日ころ。暦の上でこれから夏です。といってもまだまだ本番の夏の暑さは先のことです。
新茶の季節 新緑の香りを楽しむ!!
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立冬(りっとう)
新暦11月7日ころ。冬のスタートです。とはいっても、本格的な冬はまだ先のこと。
この日から暦上の冬です。でも日本列島は北から南まで長いので、冬と秋が同居していますよね!!
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小満(しょうまん)
新暦5月21日ころ。万物が次第に成長し、ひととおりの大きさに成長する時期。このころ麦が穂をつけるので、ほぼ満足できるので、小満。 |
小雪(しょうせつ)
新暦11月22日ころ。小雪がちらつき始める時節の意味。日本の大部分の地域では、まだ雪の季節ではないのですが。 |
芒種(ぼうしゅ)
新暦6月6日ころ。“芒種”とは、稲や麦のように、のぎのある穀物の種を意味します。麦を刈り取り、稲を植える季節。日本列島、南北に長いですから、あくまでも暦上のことです。 |
大雪(たいせつ)
新暦12月7日ころ。大いに雪が降る時節。しかし日本の実情からいうと、かなり違いがあります。
“雪いよいよ降り重ねる折からなれば也” 暦便覧
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夏至(げし)
新暦6月21日ころ。最も日照時間が長い日。夏の盛りを意味しますが、日本は、この時期に入梅(6月11日ころ)があり、盛夏とはとてもいえない。
どくだみの陰干し、カビにご用心
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冬至(とうじ)
新暦12月22日ころ。最も日照時間が短い日。 立春を年初めとしたのは、中国の漢代に成立したといわれ、それ以前は冬至から新年をスタートさせていたそうです。
“冬至から畳の目だけ日がのびる”
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小暑(しょうしょ)
新暦7月7日ころ。いよいよ夏らしい暑さが始まるので小暑。
“小”はややの意味。
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小寒(しょうかん)
新暦1月5日ころ。寒気が厳しくなり始めます。
“小寒の氷、大寒にとく”
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大暑(たいしょ)
新暦7月23日ころ。大いに暑い時期の意味。季節感からするとこれからが夏本番ですが暦のうえでは、この大暑までが夏です。(暑中見舞い) |
大寒(だいかん)
新暦1月20日ころ。一年中で最も寒い時節という意味。この大寒までが、暦上の冬。この時期を過ぎると“寒明け”と表現します。 |